有限会社延岡市リサイクルプラザ　ゲン丸館は１９９７年（平成９年）から、市民の皆様から排出される資源物の再生利用を効率的に行い、資源リサイクルの大きな一翼を担う施設として運営されています。資源物のうち、「びん」「缶」「古紙類」「古布・古着」の選別や圧縮梱包などの処理を行い、資源製品として出荷しています。
　平成２１年度から施設で利用する電力の一部は、隣接する延岡市清掃工場の発電施設からの供給により賄われています。

　ＳＤＧｓ１２番目の目標「つくる責任、つかう責任」の達成に向け、環境教育の一環として、地域住民、社会教育団体の施設見学、職場見学の児童、生徒、学生を積極的に受け入れています。
　場内の選別工程を見学してもらい、異物混入等選別上の様々な問題点を説明しながら、循環型社会で重要な３Ｒ（リデュース、リユース、リサイクル）に加え、適切な分別の方法を説明しています。
　小学生でも家庭や学校で簡単に取り組めるリサイクルの方法やリサイクルの重要性について、小学生でも分かりやすい説明を心掛けています。